自由が丘のちいさな美容室☺︎

ネイリストの妻とふたりで経営するちいさな美容室のブログです☺︎

医療美容師として癌患者の方にできること

こんにちは!

 

自由が丘の美容室 shelf の小泉です。

 

医療美容師という言葉をご存知でしょうか?

おそらくほとんどの方が聞いたことのない言葉だと思います。

 

社団法人ランブスが認定する民間の資格です。

 

医療美容とは、

ランブスのホームページの中でこう定義されています。

【病気や怪我、又は先天的な容姿の問題から生じる精神的な苦痛を和らげる為の美容技術】

 

 

www.rambs.jp

 

 

現在、二人に一人が癌になるといわれていますが、

実際に自分が癌になると思っているひとはとても少ないのではないかと感じます。

まさか自分が癌になるなんて。

僕自身もそう思います。

 

癌保険に入っているひとは多いと思いますが、

それでも、まさか自分が癌になるなんてと思っています。

 

しかし、二人に一人がなるのですから、

自分も癌になると想定していた方がいいかもしれません。

 

まさか自分が癌になるなんて

と思っているところに、もしも突然癌がみつかったら。

 

とりあえず頭が真っ白になると思います。

 

しつこいようですが、

まさか自分が癌になるなんてと思っていますので、

いざ癌がみつかっても何をしていいかわかりません。

とりあえずネットで調べたり、本を買ってみたり、

ブログを読んだり、

などなど。

 

そのときに美容師としての立場から

その方に手を差し伸べたい。

 

医療美容師はそんな思いで活動をしています。

 

抗がん剤治療をすると

髪が抜けてウィッグが欲しくなると思います。

 

抗がん剤治療をおこなう前のタイミングで

髪をどうカットしたらよいか、

どのウィッグを選べばよいか

ウィッグをどのようにお手入れをすればよいか、

ウィッグを自分に似合うようにカットをしてもらえるのか。

 

 

癌になったときに相談できる相手であれる美容師。

 

精神的な支えにもなれたらと考えています。

 

 

もし、自分が癌になったとき、

いま通っている美容室に相談できますか?

 

できなくて、shelf にきてくださるかたも結構います。

 

いつでも相談できるように医療美容師の資格を取得し、

日々勉強しています。

 

美容師としてできることを。

 

 

shelf 小泉亮人